大阪工業大學應援團

目ざすもの

     大阪工業大学應援團は、本学体育会系クラブのスポーツの応援はもとより、文化会系クラブの発表会や催しの支援など、学生の課外活動に関するものだけではなく、入学式や卒業式など大阪工業大学の名の下に行われる全ての行事を対象に、本学の勝利や成功、発展を願って応援・支援することとしています。
     そのため、本應援團は体育会や文化会の所属ではなく、独立した大学の課外活動団体として位置づけられています。

組織構成

     本應援團は、事務分野を担う総務部・情宣部・渉外部・会計部と、応援等の活動を担う旗手部・リーダー部・ブラスバンド部で構成しています。
     團員は何れかの部を担当し、それぞれの役割をもって活動しています。

リーダー部

    ~應援團にあって、ひときわその存在の目立つリーダー部。しかし、その型を完成させるには厳しい試練を積まなければならないのです。~

     リーダーは応援の先頭に立ち、応援の指揮をとります。應援團の中で最も印象が強く目立つ存在です。
     応援の型はリーダー部内で各代に継承されます。応援の型は「型」と「歌の型」があり、「型」には三・三・七拍子、三・二・一、Vの字、Vの字くずし、ドンツク拍子、ポッポ拍子、二・三・一・三、工大くずしなどがあります。また、「歌の型」としては大学歌、学生歌、応援歌、第二応援歌、凱旋歌、逍遥歌、應援團節などがあります。
     リーダーの振りを完成させるためには不断の修練が必要で、工大を勝利へと導く力強く美しい型の完成を目指して稽古に励みます。

ブラスバンド部

    ~腕も折れんばかりに太鼓を打つ事、生駒連山をも打ち震わせ、遠くは北摂の峰々に轟かんと打ち続けます。~

     ブラスバンド部はリーダーに合わせ、リズミカルに太鼓を打ち鳴らします。周りの騒音に負けずにリズムを響き渡らせようとすると、大音量で打ち鳴らす必要があり、リズム感はもとより腕力や握力も備えなければなりません。日々の稽古でマメができるのは当たり前、おかまいなしに太鼓を叩く姿はとても勇壮です。
     裏方的存在ですが、太鼓のリズムはリーダーを盛り立てるだけではなく、応援活動に大きな勢いを加える存在なのです。腕も折れんばかりに太鼓を叩く姿は見るものや聞くものに感動を与えます。

旗手部

    ~紫の團旗行く所、常に勝利あり。大阪工業大学應援團のシンボルである紫の團旗をただひたすら持ち続けます。~

     旗手は應援團のシンボルである團旗を受け持ちます。応援活動中は常に団旗を掲揚しますが、時に数時間もの間、旗手は一歩たりとも動かず、工大應援團の存在を誇示します。
     大阪工業大学應援團には数種類の旗があります。日常用いる旗は中團旗と大團旗で、屋外では基本的に大団旗を掲揚していますが、家の2階よりも高く、相当な重量がある上、風が吹けば何倍もの荷がかかります。また、本應援團には日本一の大きさと自負する「鉄柱旗」と呼ぶ旗があり、3人で旗の先端をロープで引っ張り上げて掲揚し、旗手を加えた4人で支えなければならない大きさです。(トップページ写真)その他、横幕や垂れ幕なども所持し、旗手部は重要な備品を保管・管理しています。
     紫の團旗は、大阪工業大学應援團のシンボルです。



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